2010年3月17日水曜日

こうしゅぼうかかんりせきにんしゃこうしゅう

絶対噛みます(笑)
今日は朝から消防の防火管理の講習に行ってきました☆
授業形式でこういった講習を受けるのは高校以来です。
なかなか会社に入ったら、教材があって先生が前で話しをして勉強するという機会が少ないように思います。
普段教える、指示する側が割と多いので、こういった教えられる側ってのはそれこそ初心でいいですね♪

過去の大火災や大災害を例に、何が悪かったのか、何がよかったのか、どーしたら未然に防げたのかなどを考えていく授業です。
正直今までニュースの世界は別物と考えていた自分がいましたが、飲食店として衛生はもちろん火器、可燃材を取り扱う人間としてすごく身近というよりは、まさに自分たちのことだと感じさせられました。

明日も引き続き朝から講習で、午後にはテストが待ってます♪
テストもかなり久々でちょい緊張してますが、大事なことなので頑張って勉強したいと思います。

ということで今日の勉強
「彼を知り己を知れば、百戦して殆うからず」
以前「荘子」で紹介した
「螳螂の臂を怒らして以って車軼に当たるがごとし」の逆バージョンです。
意味は似たようなことみたいですが、相手のことを知り自分を分析できれば何回戦っても危うくない。
ってことだと思います。
ただ、守屋氏はこう書かれています。

(本文引用)
いまでは戦争にかぎらず、なにかを始めるとなったら、可能なかぎり事前調査をするのが常識になっている。
その場合、データが多いのにこしたことはないが、果たして十分に活用されているだろうか、となると大いに疑問がある。「彼を知る」ことばかりに夢中になって、それ以前の「己を知る」ことを怠っているような気がしてならない。
(ここまで)

お店としてもこれはやはり非常に大切なことです♪
自己分析やそれこそ基本ができていないのに、ライバルを知ること、お客さんのことを知ったところで、十分な活用にはつながらないんでしょうね。
本当にいいお店とは、「今この瞬間に自分たちに何ができるか」を十分に知ることなんですかね☆ ゆうすけ