2010年5月3日月曜日

♪かめ♪


日々の積み重ねこそが真の「信頼」という。By 片山 悠佑

って名言っぽいすけど当たり前のことですね(笑)
高校の時、よく学年主任に
「どんだけとりつくろってよく見せたとしても、わかる人にはその場凌ぎ以外何ものにも見えない。」
っていわれてました。
例えば・・・普段から制服をちゃんときてない生徒は、就活のときにビシッと着こなしても面接官には普段はだらしないってすぐ分かるみたいです。
テストの前日に猛勉強して当日いい点とっても、採点者には普段勉強してないことが露呈されてるらしいです。
そんなことをふと思い出したんですが、仕事においても同じだなぁと感じることが多くなりました。
少し大人になった証拠?

というか人のこと言えませんが・・・・(笑)
「信頼」「信用」って結局そこなのかなぁと☆

ビッグな仕事を成功させれた人も当然偉いと思います。
ただ、大事なのは普段からこつこつと地道に頑張っている人の方が偉いような気がします。
って考えると学校の先生ってやっぱ偉大っすね♪♪

ということで今日はちょっと考えさせられる深い勉強
「聖人の治は民に蔵して府庫に蔵せず」
(本文引用)
一国の財源が苦しくなったとき、政府が講じる手段は二つある。
一つは無駄な支出を削ること。もう一つは、国民から税金を吸い上げることである。
昔、自分の重すぎる牙に耐えかねて自滅したマンモスがいたというが、いまでも、国民の生活を犠牲にして自らの存立をはかろうとする国は、巨大マンモスと同じ運命を辿るであろう。なにやら、近頃の日本と似ているような気もするが、聖人の政治はそんな愚かなものではないらしい。
政治の重要な目標は国民の生活の安定をはかることであるが、「民に蔵して府庫に蔵せず」とは、それを語った言葉である。そうすれば、国民の支持もおのずから集まってくるに違いない。
(一部省略)
またこれは、モノよりも人を大切にする思想だと読みかえることもできる。
企業経営についても、上がった利益をきちんと社員に還元しなければ、会社全体の士気に関わってくるのではないか。
(ここまで)

サブタイトルは「徳は上に、利は下に」です。
そういや高校か中学のとき、会社見学でとある会社に行ったことがあるんですが、説明者が「当社は社員に対しての待遇が非常によく、1人1人にまで細やかなケアを行い、やりがいをもって生産性を向上させています。」って自信満々に話されてる横で、辛そうに働いている社員の方々を見たことがあります。
要はこういうことなんでしょうね。  ゆうすけ