2010年2月13日土曜日
別れの予感 出会いの予感
まず最初に言いたいのは、
「地図」サイコーっすね☆
さっきYAHOO!の地図の上の方にある地図をずらしていく矢印を、連打で大阪一周してきました☆
決して遊んでいるわけではなく、物件探しのための位置関係をつかむためです。
最近のやつはストリートビューってのがあって人形を道におくとその人形の視点が写真で見れるらしいですよ。
便利すけど、なんか怖い世の中になったような・・・・。
ところで、こんなこと書けば引かれるかもなんですけど、
空きテナントとか居抜き物件の内覧をさせて頂く機会がよくあるんですが、
隅々まで目を向けていくと、前の方のメモ書きであったり、マニュアルだったり、いろんな汚れだったりと、
その人たちにとって思い出の詰まったお店だったんだなぁと感じるようになりました。
「ここでどんなお客さんが来てくれてたんだろう」
「どんな従業員が働いていたんだろう」
「楽しいことや辛いことどんなものがあったんだろう」
と考えていると、ひとつひとつのものがすごく大切に思えるようになりました☆
そこにお店があって、入れ替わり立ち替わりいろんな職種のいろんなオーナーが入っては出て、入っては出てしていくという中でテナントの気持ちを考えると淋しい様な複雑な気持ちになります。
僕も偉そうなこと言えないですが、皆さんお店や設備、備品は大切に何事にも「恩恵」をもって接してあげて下さい♪
ここで突然ゆうすけ心の一句
「什器備品 設備も店舗も いきものです」
友蔵じいさんには敵いませんが、大切なことです♪
テナントにもこのオーナーと出会えてよかったと思ってもらえるような思い出を作っていって下さいね。
そろそろ卒業式や送別会の季節もやってきます。
お店のアルバイトの子も就職先が無事決まりいよいよ世代交代の為に、次の世代の子に引き継ぎを行っています☆
その子の働いた証みたいなものが、ずっと引き継がれていけばいいですね♪
今まで僕自身数々のアルバイトの子と働きました。
途中であきらめた子もいましたが、みんな楽しく頑張ってくれて、別れのときにはみんなで涙したこともあります。もしとりのすけで「自分の証を残したい」と思われる方はいつでもご連絡下さい☆
募集してる時になりますが・・・・・。
しんみりするのもまだまだ早いので、ここらで今日の勉強。
「蟷螂の臂を怒らして以って車軼に当たるがごとし」
蟷螂とはカマキリのことです。直訳としては、カマキリが鎌を振りあげて車輪に立ち向かっていく。
ということみたいです。
カマキリが鎌を振りあげた姿はいかにもカッコいいけれど、車輪が相手でははじめから勝負はわかっている。
その心意気は買ってもいいが、勝算ゼロの戦いを挑むのは愚の骨頂だ。
と守屋氏は解いています。
「孫子」の中にも、「彼を知らず、己を知らざれば、戦う毎に必ず殆うし」とあるみたいです。
時には男として負け試合と分かっていても行かないといけない時はありますが、勝つための逃亡というのも確かに必要ですね☆
今日は駆け引きを学びました♪♪ ゆうすけ