2010年4月12日月曜日

失敗の定義


めっちゃ堅いタイトルですが実際そんな堅い人間ではありません(笑)
仕事をしていく上で、お店を営業していく上で、「失敗」と言われる瞬間は必ずあると思います。
おかげさまで閉店しないといけないような「失敗」の店舗はもうすぐ41店舗になりますがありません♪♪
「敗れて失う」が失敗だったとしたら「敗れても失わない」なら失敗ではないと思うし、「失っても取り返せば」これまた失敗でないように思います。
要は、「敗れて取り返せない」=「取り返す気持ちを失う」=失敗なんだと思います☆

真面目に書きましたが、あきらめた時点が失敗だと思うし、何事もあきらめず、なんとしても取り返す気持ちがあれば失敗はしないということです。

営業をしていくなかでもやはり売上が落ち込む時期もあります。
こんなことを書くのもいいのかわかりませんが、売上が落ちたとしても再び上げる努力、ノウハウがあり気持ちだけは落ちずに次へ次へと取り返していけば「失敗」とは言いませんし必ず「功を成し遂げる」ことができるんじゃないかなぁと思います。

だからとりのすけは「失敗」はないのかなと。
それはやはりみなさんの「失わない」という大切な気持ちの表れです♪

失敗を恐れるとは自分があきらめるのを恐れるということなんで、答えは自分次第ということになりますね☆




ということで今日もめげそうになる気持ちを乗り越えて今日の勉強
「爵禄百金(しゃくろくひゃっきん)を愛(おし)みて敵の情を知らざる者は、不仁の至りなり」
(本文引用)
戦争には莫大の費用がかかる。とくに長期戦ともなればなおさらだ。かりに勝ったとしても、財政は底をつき、国民の苦しみたるや並みたいていのものではない。だから、戦争の発動に当たってはくれぐれも慎重にしなければならないとは、「孫子」の力説するところである。
戦争の発動に当たって重視されなければならないのは、情報の収集である。敵方の国力、戦力などもろもろの情報を収集し、そのうえで動くべきかどうか決断しなければならない。この情報収集に要する費用は、戦争そのものにかかる費用とくらべると、ごくわずかな額にすぎない。ところが世の中には、そのわずかな費用を出し惜しんで、戦争を発動する者がいる。「孫子」にいわせると、そんな指導者は「不仁の至り」、大きな思いやりに欠けているのだという。
(ここまで)

この文章の続きに、「情報の収集に金を出し惜しむな」ということだと書いてあります。
逆に言えば、「いかに費用をかけないかを判断するための情報に費用をかけるか。」ということなんですかね。
今日はちょっと堅々しい内容ですが、たまにはこんなんもはさんでいけたらです☆
今日で「孫子の兵法」はおしまいです。
かなり「兵法」だけあって戦略じみた感じでしたが、明日からは「非韓子」という本で、リーダーとしての「人心操作術」ということみたいです♪  BYゆうすけ