2013年7月6日土曜日

理想の・・・☆



みなさんお疲れ様です☆                



今日は土曜日ですが、仕事しております♪


今日はいつもの雑学でいきますね♥




リーダーシップについての理論で「PM理論」ってのがあります。

PM理論というのは、1966年に日本人心理学者の三隅二不二(みすみ じゅうじ)が提唱した

理論です。

社会は、会社や学校など様々な集団で構成されていて、その中には部署やクラス、クラブや

チームという小さな集団がいくつもあります。この理論では、集団の中の「リーダーの能力」に

焦点をあて類型化することにより、集団にとって望ましいリーダー像を示しています。

集団機能っていうのは一般的に、「目標達成能力」のP機能(Performance function)っていう

のと、「集団維持能力」のM機能(Maintenance function)の2つで成り立っているといわれてい

ます。


P機能は具体的には、集団の生産性を高める働きをするもので、計画をたてたり、メンバー

への指示命令を行うなど、目標達成のためにメンバーをグイグイ引っ張っていく能力です。

M機能は、メンバー間の人間関係を良好に保ち、チームワークを強くしていく能力です。

PM理論では、この2つの機能の強弱によってリーダーを4つの類型に分類しています。

アルファベットの大文字はその面が強いこと、小文字は弱いことを示しています。


PM型(P・Mともに大きい)

生産性を高めつつ、集団の維持にも気を配るタイプです。リーダーの理想像といえるでしょう。


Pm型(Pが大きく、Mが小さい)

目標を明確に掲げる、仕事に対しては厳しく、成果をあげられますが、グループをまとめるの
は苦手というタイプです。

pM型(Pが小さく、Mが大きい)

集団をまとめる力はある、部下の面倒見はいいなど人望はあるのが特徴ですが、仕事では甘
い面もあり、成果はいまいちというタイプです。

 pm型(P・Mともに小さい)

仕事の成果をあげる力も弱く、集団をまとめる力も弱い。リーダー失格ともいえます。



 これは、良いとされる順番で書いたんですが、これによると、良いリーダーは目標のためにメン

バーを引張って行く能力と、きちんとメンバーをフォローできる人じゃダメってことですね☆


 あなた自身や、あなたの上司は何型ですか?

おしまい☆

                                           フミヤ