2013年2月20日水曜日

1:29:300の法則☆



みなさんお疲れ様です☆


明石では雨の日が続いていたのですが、今日は
気持ちよく晴れました♪


連日書いてますが、今日は「にわ・とりのすけ石橋店」
のオープンです♥

いい天気になってよかったです☆

みなさん覗いてみてくださいね♪



ところでみなさん「1:29:300の法則」って知ってます?

これは労災事故の起きる確率を調査して得られた経験則の一つで、考えだした人の名前を取っ
て「ハインリッヒの法則」とも言われています。

1件の重大事故(死亡・重症)の影には29件の軽微な事故(かすり傷程度)と、300件のニアミス(一歩間違えば重大事故になっていた無傷の事故)が隠れているって内容です。

つまり1件の事故が発生する背景にはたくさんの前触れがあるもので、重大な事故を防ぎたい
なら、前触れとなる軽微な事故を防げばよいって考えです。

これは古くから「作業ミス防止のバイブル」としていろんな職種で活用されてきました。

僕も前にいた会社で社員教育なんかでよく使ってましたね♪

これを飲食店にあてはめてみると、1件のお客様にもお店にも大きな損害を与える大失敗が起こった場合、その陰には29件のお客様からのクレームや苦情からわかった失敗があり、300件の
従業員は「やばかったな」と自覚しているが、クレームなどが出ていない為に見逃している失敗
があるって感じになりますね。


まあ、自覚してない失敗も入れるととんでもない数になると思いますが、大失敗を防ぎたいなら
クレームからわかった失敗をなくす、クレームをなくそうとすれば、見逃した失敗をなくす・・・って
事になりますね☆

やっぱり失敗があった場合、「失敗しちゃったな」って落ち込む前に、「この失敗はどうすれば
防げるか」を考え職場全員で情報共有するって作業がないと同じ失敗を繰り返して、あげくには
築いてきた信用もなくすことになると思いますよ。

なんか偉そうな感じになっちゃいましたね、ごめんなさい(笑)


一度あなたの職場でもこの法則をあてはめてみんなで話合ってみては?(笑)



あと、くれぐれもこの法則は職場だけにしてくださいね、プライベートでも言ってると
「こいつ細かいやつだな」
って嫌がられるかも?

                                        フミヤ