2011年1月27日木曜日

背中で語る



口が語るのと背中が語るのと目が語るのと人間って語りっぱなしですが、中でも背中で語るということにグッときます☆

何も言わなくても見てる人には言うより分りやすいと思います。

なんとなくそんなことをふと思ってみました♪

僕もいつかなんでもいいので背中で語ってみたいですね(笑)

ということで今日の勉強
「久安を恃むことなかれ、初難を憚る(はばかる)ことなかれ」
(本文引用)
昭和三十三年のプロ野球開幕試合で、巨人軍のルーキー、長島選手は、スワローズの金田投手に四連続三振を喫した。しかも、四回の打席で、長島選手のバットは一回もボールにかすらなかった。
この両選手の初対決は、プロ野球が続くかぎり永久に語り継がれるにちがいない。
なぜ、こんな話をもちだしたのか。
後年、初対決を振り返った金田投手の話が印象に残っているからである。それによると、長島選手は何回空振りをしようと、最後まで思いっきりバットを振った。
その迫力は、たとえボールに当たらなくても、マウンドの金田投手に伝わった。
そのときすでに金田投手は、このルーキーに打たれる日も遠くないと、覚悟を決めたという。
(ここまで)


「初難憚ることなかれ」とは最初の困難にくじけず、逃げ腰になるな。ということです。
久安を恃むとはいつまでも幸せが続くことを期待する。ということです。

何事もくじけず、逃げ腰にならず乗り越えた者だけが、背中で語れる重みをもつんでしょうね☆ ゆうすけ